【一条工務店の間取り実例】住んで実感!おすすめ配置7選
家を建てるとき、良い間取りは参考したいですよね。
この記事では以下のことをまとめています。
- 一条工務店の間取りの実例とアイデア
- 実際に住んでこれは良かったな、と思うおすすめの間取り配置
- 一条工務店のルール(一条ルール)ではどんな間取りができて、どんな間取りができないの?
- その間取りでいくらかかるの?
一条工務店 i-smartで建てた我が家の実例を踏まえて紹介します。
一条工務店の間取り実例とアイデア
我が家の実例
我が家の間取りはこのようになっています。
延床面積:32.8坪
施工面積:35.07坪
部屋数:4LDK
階数:2階建て
この配置が良かった!という部分は後述 しています。
1階
2階
設計時のこだわりと良い点と悪い点はこちらの記事
公式の実例とアイデアを探る方法
一条工務店公式の間取りプラン
一条工務店公式サイトには各商品ごとと、平屋と3階建ての間取り例があります。
(各ページの途中にあります)
※比較的新しいグラン・スマート、グラン・セゾンに関してはありませんでした。
Webで間取りアイデアを得る
アイデアを得るために、以下のような方法で一条工務店の間取りの実例を検索する方法があります。
・Googleの画像検索で「一条工務店 間取り」で検索
・インスタグラムで「#一条工務店間取り」で検索
・ピンタレストで「一条工務店 間取り」で検索
間取りプラン作成サービスを利用する
無料で複数社から間取りプランを作成してもらえる「タウンライフ家づくり」というサービスを利用する手段もあります。
我が家のおすすめ間取り配置7選
我が家の間取り配置の良いところを紹介します。
記事を書き換えたので少し内容が違う部分がありますが、動画版。
洗面所の隣にウォークインクローゼット
この洗面所の右にウォークインクローゼット。
- 朝の着替え、洗面
- 夜の着替え、お風呂
- 洗濯(洗う・干す・しまう)
これだけのことがここ1箇所で済んでしまいます。
ちなみに天井にはホスクリーンをつけているので洗濯物を干せます。
最近は湿気が気になったりするので和室で干すことが多いですが。。
2階に洋服を収納していると着替えに行くのが面倒ですが1階にあると楽です。
1階と2階にウォークインクローゼット
1階と2階それぞれ2畳のウォークインクローゼットを設置してます。
■1階
■2階
何が良いかというと、それぞれ使い分けができること。
1階:洋服
2階:本、文房具、書類などあまり使わないもの
と使い分けています。
2階寝室にはクローゼットが無いんですが、2階にウォークインクローゼットがあるおかげで不便してません。
1階と2階のトイレの位置
我が家は1階と2階にトイレがあります。
■1階
■2階
1階は玄関の隣りにあります。
出かける前や帰宅後にトイレに行きやすくて良かったと思います。
2階は階段を上がってすぐの位置。
1階トイレを誰かが使ってても行きやすいです。
また、2階トイレは書斎代わりに使っている主寝室の向かいにあるので、仕事中にサッといけるのも地味に便利。
リビングの上に吹き抜け
リビングの上を吹き抜けにしたのも良かったです。
4.5畳と大きくはないんですが、開放感と部屋が明るくなるのが本当に良いです!
窓は南側。
南側だと冬は直射日光が入って暖かく、夏は直射日光が入らず暑くないです。
難点は1階の音が2階に聞こえやすいこと。
高機密・高断熱の一条工務店なら冬も寒くありません。
書斎の横にルーフガーデン(バルコニー)
主寝室横に配置したルーフガーデン。
たまに外でご飯を食べたりしてます。
たぶん一条の家としては狭い方だと思うんですが、あって良かったなと思います。
書斎代わりの主寝室の隣にあるので、仕事で疲れたら気分転換に外に出たりできます。
リビングに対して横向きのキッチン
我が家のキッチンは、リビングに対して横向き。
本当はリビングに対して対面になっててほしかったので残念なポイントでもあるんですが、
家事動線的には良い点でもあります。
我が家の間取りだと、キッチンの奥までの距離が短いのでキッチンと洗面台を行き来したりするのが楽だと感じます。
朝の支度などで朝食の用意をしながら洗面台で顔を洗ったり、といった時に特に感じます。
↓もしキッチンがリビングに対面していたらこんな動線になります。
玄関と駐車場が近い
我が家は玄関とカーポートがかなり近いです。
雨が降っていても、玄関の上の雨除けとカーポートの屋根のおかげもあり、あまり濡れずに行き来できます。
知っておきたい一条ルール
一条工務店には、一条ルールと呼ばれている間取りに関する多くの制限事項があります。
(建物の強度や気密性などを保つため)
大きなものとしては以下のようなものがあります。
- 91cm×91cmのマス単位でしか間取り設計できない。(収納や玄関土間など一部例外あり)
- 2x6工法のi-smart、i-cubeなどは総二階(1階と2階が同じ形)になる
細かくは以下のようなものを含めてかなり多くのルールがあります。
- 出っ張った壁ができる
- タレ壁ができる
- 吹き抜けの縦横の長さは、家全体の縦横の長さの2分の1まで (階段も吹き抜け扱い)
- 窓の大きさに制限がある (吹き抜け下は大きくできない等)
- 2階にタンクレストイレ(水圧が必要なトイレ)を設置すると1階の壁が厚くなる
我が家で実際に遭遇した一条ルールはこちらの記事で詳しく書いています。
細かいルールはかなりあり、一条の営業さんも把握できないくらいとのこと。
間取り設計の際はいろんな問題に遭遇すると思います。。
気になる坪単価は?
現在の坪単価
2024年時点の坪単価を調べると、以下の情報がありました。
一条工務店の平均坪単価は約89.9万円です。他ハウスメーカーでは57.8万円~93万円となっており、比較的高めの水準であるといえるでしょう。
引用:HOME4U 家造りのとびら
単純計算すると35坪の家を建てる場合、89.9×35=3,147万円かかることになります。
ただ、この「坪単価」というのは、
- 本体価格に対するものなのか?
- 本体以外の太陽光パネルや各種オプション、工事費を含んだものなのか?
- 同じ一条工務店でも商品によって単価は違う
という点を気をつけなければなりません。
我が家の坪単価
我が家が契約した2018年当時、営業さんからは60万円程度と聞いていました。
実際の見積もりは、約63.8万円でした。
(法人契約特別割引を考慮すると約62.5万円)
ただし、これは建物本体の坪単価で、以下のような費用は別計算です。
- 建築申請・その他業務諸費用
- 屋外の排水設備やガス配管など
- 標準仕様外の工事やオプション
- ハイドロテクトタイルやベタ基礎、スマートキッチン、各種オプションなど
- 太陽光発電システム
これを考慮すると、我が家の総額29,683,154円に対する坪単価は約84.6万円です。
定義によって坪単価は変わる
このように坪単価は、何を基準にするかによって金額が変わってきます。
詳しい内容は下記記事で書いています。
まとめ
間取りの検討をするときは、良い実例を参考にしたいですね。
- ネット上には間取りの実例がたくさんある
- 我が家の間取りの良い部分も参考にしていただけると嬉しいです
- 一条ルールは要注意!
- 総額は、公表されている坪単価だけで単純に計算できない
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