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【一条工務店の断熱等級】その凄さと住んで感じること

一条工務店の断熱等級_凄さと住んだ感想

一条工務店の断熱性能がすごいって聞いたけど断熱等級はどのくらい?
そもそも断熱等級って何?
断熱等級が高いと何が良いの?

一条工務店の断熱性能は非常に高く、全棟断熱等級5以上、9割以上の住宅が断熱等級6を満たしていて、オプション"断熱王"で最高レベルの断熱等級7にも対応できます。

この記事では、一条工務店の断熱性能と断熱等級について解説し、私が実際に住んだ感想も紹介します。

この記事でわかること

・断熱等級とは?
・一条工務店の断熱性能と断熱等級
・実際に一条工務店の家に住んでの感想
・断熱等級7に対応できる一条以外のハウスメーカー

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目次

断熱等級とは?一条工務店の性能は?

断熱等級とは?

断熱等級1から7_図
画像引用:国土交通省

断熱等級とは、住宅の断熱性能を評価するための国土交通省が制定した基準です。

日本では、断熱等級1から4までが一般的でしたが、2022年、等級5から等級7が新設されました。

断熱性能が良いと、室内の温度が外に逃げにくく、冷暖房の効率が上がり、エネルギー消費の削減につながります。
電気代も下がるし、室内環境も快適になり、健康的に過ごせるということですね。

断熱等級は住宅の省エネ性能を示す重要な指標であり、2022年10月から、断熱等級5以上が長期優良住宅の認定基準の一つとなっています。

長期優良住宅は、長期間快適に住み続けられるだけでなく、以下のようなメリットがあります。
・住宅ローン控除で優遇が受けられる
・不動産所得税が減税される
・住宅ローンの金利の引き下げが受けられる場合がある
・「子育てエコホーム支援事業」で最大100万円の補助金が受けられる
など、他にもあります。

ちなみに2025年には等級4が義務化され、それ以下の断熱性能では家が建てられないことになります。

一条工務店の断熱等級は?

一条工務店の家は、全棟断熱等級5以上で、9割以上が断熱等級6を満たしています

また、2023年から採用できるようになった"断熱王"では最高レベルの断熱等級7を実現しています。
※断熱王はグランスマートとi-smartのみで採用可能。

なので、2022年に断熱等級5以上が新設される以前から5以上を満たしており、全棟が長期優良住宅認定基準の一つを満たしていることになります。

一条工務店も、電気代が安く、快適で健康的に過ごせることをアピールしています。

一条工務店の断熱王とは?

一条工務店_断熱王_公式
画像引用:一条工務店公式サイト

もともと断熱性能が高いグランスマートとi-smartに対し、玄関ドアや土間の断熱性能を上げることで断熱等級7に対応した仕様です。

"断熱王"の仕様が通常仕様と異なる点は以下の2点です。

①超断熱玄関ドア"DANNJU"(ダンジュ)

・ドアの厚みが一般的な断熱ドアに比べて2倍以上
・ドアにはウレタン断熱材が入っている
・採光ガラスは強化Low-E 4層ガラス
・スマホで施錠・解錠できるスマートロックを標準装備

②断熱玄関土間

・玄関土間下にも断熱材を充填
(通常仕様では基礎立ち上がり部分には断熱材があるが、玄関土間下には無い)

それだけ?って気もしますが、もともと断熱性能が高いため、上記2点で断熱等級7に対応できたとのことです。

我が家は通常仕様のi-smartですが、確かに玄関から冷気を感じたりするので、上の2点があるだけでもかなり違うんだろうなと思います。

  • 断熱王を採用するといくら?

2023年5月に発表された当初は、断熱王仕様を無料で採用できる特典がありました。

その後オプションとなり、ネットの情報を見る限りだいたい30万円程度で、坪数×1〜1.5万円程度のようです。
※はっきりした情報は営業さんに確認を。

断熱等級6の我が家でも快適に過ごせているので、採用するかどうかは、価格に見合ったメリットを感じるかがポイントになります。

実際に住んで思うこと(断熱等級6)

我が家は"断熱王"ではない通常仕様のi-smartなので、断熱等級6の家です。

魔法瓶のような効果を感じる

断熱性能の高さから、魔法瓶のような効果があるな〜と実感します。

  • 冬は…

床暖房が快適なのはこのブログで何度も書いているとおりなんですが、
特に魔法瓶のような効果を感じるのは、本格的な冬が始まる前。
床暖房をオンにしていなくても結構温かいんです。

  • 夏は…

住む前は、「断熱性能が高い=熱がこもって熱くなる?」と思ってたんですが、そうではなく、家の温度が保たれる感覚があります。
急な夏日で外が熱い日などに家に入ると、冷房を入れてないのに「あれ?涼しい」と感じることがあります。

ずっと涼しいわけではなく、そりゃあ真夏は暑いんですけどね。

また、エアコンの効きは良いと感じます。

他が良いだけに玄関の断熱性の低さが目立つ

上でも少し書きましたが、玄関は断熱性の低さを感じます。

冬、一条工務店の家は全館床暖房と断熱性能の高さから、家全体が温かく、外から帰ってくると玄関から温かい!と感じます。

でも、ずっと家の中にいると、玄関が若干寒く、冷気を感じるんですよね。

玄関土間部分には床暖房がないことと、土間の下には断熱材がないこと、ドア自体の断熱性能の低さから、どうしても冷気が入ってくるようです。

住んでいて、家の温度に関してはその部分が唯一気になるところだったので、弱点をカバーした断熱王は、本当に玄関から温かいんだろうなぁと思います。

断熱等級7に対応できる一条以外のハウスメーカー

断熱等級7は非常に高い基準で、対応できるハウスメーカーは限られていますが、以下のハウスメーカーが対応しています。

意外なのが、ローコスト住宅で有名なタマホーム。
「えがおの家」という性能重視の商品があります。

断熱等級7は鉄骨住宅では実現が難しく、主に木造住宅で対応可能です。

一条工務店の断熱材と工法

一条工務店が高い断熱等級を実現している理由は、使用する断熱材と独自の工法にあります。

高性能の断熱材を使用し、それを厚く隙間なく施工すること、そして高気密工法や外断熱工法などの優れた建築技術に支えられています。

商品シリーズごとの違いはこちらの記事で詳しくまとめてます。

一条工務店の断熱材

一条工務店は、以下のような断熱材を使用することで高い断熱等級を実現しています。

高性能ウレタンフォームまたはEPS1号相当の使用

グランスマート、i-smartなどは高性能ウレタンフォームを採用しており、一般的な住宅で使用されているグラスウールの約2倍の断熱性能があります。

グランセゾン、ブリアール、ハグミーなどではEPS1号相当を採用しており、グラスウールの約1.2倍の断熱性能です。

一条は、高性能ウレタンフォームを自社グループ工場で生産しており、一般には流通していない最大140mmの厚さのウレタンフォーム製造を可能にしています。

断熱材の厚み

一条工務店の断熱材_イメージ
画像引用:一条工務店公式サイト

"外内ダブル断熱構法"のグランスマート、i-smart、i-cubeは、高性能ウレタンフォームを家の内側に140mm、外側に50mm、合わせて190mmの厚みがあります。

"I-HEAD構法"のグランセゾン、ブリアール、ハグミーなどは、EPS1号相当を使用しており、商品によって90mm〜190mmの間で厚みが異なります。

商品ごとの違いはこちらの記事。

窓の断熱性能

窓は、ほとんどの商品で"防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ"を採用しており、3枚ガラスで間にはガスが充填されています。
※i-smile、ハグミーなど一部商品は2枚ガラスです。

それにより窓からの熱の出入りを最小限に抑え、室内の温度を快適に保つことができます。

一条工務店の工法

一条工務店の構法(工法)には大きく以下の2種類があります。

  • 外内ダブル断熱構法、シングル断熱構法
外内ダブル断熱構法
引用元:一条工務店公式サイト

木造枠組壁工法※で、高性能な断熱材で家を包み込む構法。
※木造枠組壁工法
 パネルで壁、床、天井の面を作って組み立てる工法。
 木造枠組壁工法の種類としてツーバイフォー、ツーバイシックス工法がある。
※工法:施工の方法
※構法:部材の構成

対象商品:グランスマート、i-smart、i-cube、i-palette、i-smile、ハグミー

  • I-HEAD構法
I-HEAD構法
引用元:一条工務店公式サイト

木造軸組工法(在来工法)※にパネルを追加し、柱だけでなく面でも支える構法。
さらに、高性能な断熱材で家を包みこんでいます
※木造軸組工法(在来工法)
 柱を立てて組み立てる工法。

対象商品:グランセゾン、セゾンF、セゾンA、ブリアール、百年

一条工務店の価格とコスパの良さ

一条工務店は断熱性能がかなり高いので、やっぱり建築価格も高いのでは?と思われるかもしれません。

確かに一条工務店はそれなりに高くはありますが、コスパが良いと言える理由がいくつかあります。

※坪単価についてはこちらの記事。

光熱費が抑えられる

断熱性能の高さから冷暖房効率が良く、光熱費が安いというのがコスパが良い理由の一つです。

太陽光パネルと蓄電池は設置費用はかかりますが10年前後で返済でき その後は収入や自己消費に使えます。

太陽光パネルと蓄電池、基本料0円の電力会社の組み合わせにすると、月の電気代が数十円になったという方もSNS上で多数いらっしゃいます。
我が家は蓄電池なしなので羨ましい…

標準仕様が充実

一条工務店は、坪単価に含まれる標準仕様が充実しています。
(坪単価に床暖房や高性能な窓ガラス、キッチンなどの設備の費用が含まれている)

ということは、他のハウスメーカーよりも追加費用が抑えられることになります。

メンテナンス費用

一条工務店のメンテナンス費用
画像引用:一条工務店公式サイト

家のメンテナンス費用として外壁のタイル、屋根、シロアリ駆除のコストがかかってきますが他ハウスメーカーと比べて数百万円単位で安く抑えられると言われています。

この点は 本当にそんなに違うのか我が家もまだ実感はできていません。

 

上記のような点から 長期的に見るとランニングコストは安くなると思います。

本記事のYouTube版

本記事の内容をYouTubeでも話しています。
YouTubeでも発信しているのでチャンネル登録いただけると嬉しいです。

まとめ

・断熱等級は1〜7があり、2022年から5以上が長期優良住宅の認定基準の一つになっている
・2025年に4以上が義務化される
・一条工務店の家は9割以上が等級6以上(全て5以上)
・"断熱王"のオプションで等級7を実現できる
・等級7を実現しているハウスメーカーは少ない

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こちらの記事で紹介制度を含めた安くする方法をまとめてます。

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