一条工務店i-smartは、標準で様々な防犯対策が行われています。
今回は、防犯ガラスと引き違い窓のサブロックの効果についての説明と、実際に住んで使ってみた感想です。
1.一条工務店i-smart 標準の防犯対策について
2.防犯ガラス
・防犯ガラスの重要性
・防犯ガラスの構造
・見え方はどうなの?
・災害対策にも
3.引き違い窓のサブロック
・引き違い窓のサブロックとは?
・存在を忘れる…
4.【YouTube動画】一条工務店の防犯対策【標準仕様】警報装置・防犯ガラス・ドアガードなど
5.最後に
一条工務店i-smart 標準の防犯対策について
一条工務店のi-smartでは、以下のような防犯対策が標準仕様で建物費用に含まれています。
・防犯警報装置
・防犯ガラス
・引き違い窓のサブロック
・玄関ドア/勝手口のドアガード
・玄関ドアのサムターン
一つ一つの対策内容と使い勝手、メリット・デメリットなどについて書いていきます。
今回は防犯ガラス と 引き違い窓のサブロックについて!
防犯ガラス
防犯ガラスの重要性
泥棒の侵入で多いのはガラス破りと無施錠窓・ドアからの侵入。
東京などはガラス破りが多く、全国で見ると無施錠窓・ドアからの侵入が多いそうです。
なぜそうなのかはわからないので勝手な憶測ですが、全国だと無施錠窓・ドアからの侵入が多いのは、古い家や田舎だと防犯意識が都心より薄く、ちょっと庭先に出たりするくらいなら鍵を閉めずに外に出たりすることもあるからなんじゃないかなーと思いました。
防犯ガラスの構造
一条工務店の窓は「防犯ツインLow- Eトリプル樹脂サッシ」。
なんだか覚えにくい名前だし、ツインなのにトリプル?と、最初は意味不明でしたが、↓こういうことのようです。
(間違えてたらすいません)
・防犯
防犯ガラス。
この記事で取り上げている部分です。
・ツインLow- E
特殊な金属膜で表面がコーティングされたガラスが2枚。
Low-Eは、
Low:”低い”
E:”Emissivity”の頭文字。意味は”放射率”
で、このコーティングによって断熱性能が高くなります。
・トリプル
Low- Eガラスが2枚と、防犯ガラスを合わせて3枚。
・樹脂サッシ
サッシ部分が樹脂で出来ています。
一般的なアルミサッシよりも断熱性が高く、結露がありません。
防犯ガラスは、3枚ガラスの内、室内側(画像右側)で、合わせガラス(3mm+3mm)になっており、0.8mmの特殊樹脂膜が加熱・圧着されています。
この特殊樹脂膜により、ガラスが割れても飛散しないため、ガラスの破壊に時間がかかり、ガラス破りによる侵入が困難になります。
時間がかかるということは、人目に付きやすいので、侵入者が諦める可能性が高いということです。
防犯ガラスの設置場所は1階全窓と2階のバルコニー窓・ドア。
見え方はどうなの?
上で説明した内容を見ると、防犯ガラスは2枚の合せガラスで、3枚ガラスと言いながら実質4枚ガラスで、しかも間に特殊樹脂膜や、Low-Eのコーティングがあります。
これだけのものが重なっていると、少し外が見えづらかったりしないのかと思うかもしれませんが、家の中から外を見たときは全く問題なく綺麗に外が見えます。
ガラスの縁を見ても、パッと見、3枚もガラスがあるようには見えないです。
災害対策にも
防犯以外の面でも、台風などで何かが飛んできて窓ガラスに当たってもガラスが飛散しないというメリットもあります。
我が家は行けませんでしたが、一条工務店が開催している住まいの体験会では台風などを想定して重りを窓にぶつける実験を見ることもできるそうです。
引き違い窓のサブロック
引き違い窓のサブロックとは?
引き違い窓のサッシの下の部分に上の写真のようなロックをかけることができます。
これによって、鍵が開いていても窓が動かなくなります。
そのため、もし侵入者が通常の鍵を開けたとしてもサブロックをかけておけば開かず、防犯性を高めることができます。
存在を忘れる…
実は、この記事を書くまで存在を忘れてました
間取りの設計の時に説明を受けた記憶があるんですが、実際住んでみるとなかなかロックかけないですね…
サブロックをかけて防犯警報装置もオンにすると、窓を開ける時に
①窓に付いた防犯警報装置の子機センサーをオフにする
②鍵のロックを外す
③鍵を開ける
④サブロック(足元にあるロック)を外す
という4つの動作が必要で、かなり面倒。
長期不在にするときはサブロックをかけるようにしたいですが普段から使うには手間がかかります。
【YouTube動画】一条工務店の防犯対策【標準仕様】警報装置・防犯ガラス・ドアガードなど
下の関連記事も含めた一条工務店の防犯対策についての動画を作成しました!
最後に
記事を書きながら自分でも勉強になりました。
ハウスメーカーを選ぶ際、防犯はあまり意識していませんでしたが、一条工務店は標準仕様で防犯も充実していて良かったなと思いました。
間取りは検討して決めるまでがとても大変です。
我が家は間取りの例をネットで探したり、本を買って勉強をしてこんな間取りがいいなーと考え、一条工務店の設計さんに希望を伝えて設計をしてもらいました。
大きく2パターンの設計をしてもらい良いと思った方を選んだのですが、本当はもっと良い間取りがあったのではないかとふと考えることがあります。
我が家で設計の打合せをしているときは知らなかったのですが、無料で間取り・注文住宅費用・土地探しを複数社に一括依頼できるtownlife家づくりというサービスがあります。
我が家は子連れでかなりの労力、時間を消費して住宅展示場に行っていましたが、実際に間取り設計・見積もりまでしてもらったのは一条工務店1社だけです。
このサービスを知っていたら利用したかったなと思います。
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