一条工務店の情報ボックス【設置場所とWi-Fi以外の活用法】

情報ボックス_設置場所とWi-Fi以外の活用法
一条工務店の情報ボックスって何?
どこに設置すべき?
Wi-Fiルーター設置を設置する以外の使い道は?

今回は情報ボックスの紹介と、設置場所の注意点、Wi-Fiルーターを設置する以外の活用方法を紹介します。

  • 一条工務店の情報ボックスとは何か
  • 設置場所の注意点
  • Wi-Fiルーターを設置する以外の活用方法




目次

情報ボックスとは

情報ボックスとは

情報ボックス_外観
情報ボックスは、家の回線系を集約できるボックスのことです。
一条工務店の家では標準で付けることができます。
(平成28年8月以前はオプションでした)

ボックスを開けるとこのようになってます。
情報ボックス_つっかえ棒なし

一条のカタログです。(2018年契約時)
カタログ_スター配管起点(情報ボックス)
カタログ_情報ユニット

何が集約できるの?

集約できるのは以下のもの。

インターネット回線

各部屋にLANコンセントを設置して、情報ボックスに設置したONU(光回線終端装置)やルーターからネットワークを繋げることができます。
各部屋に伸びるLANケーブルは壁の中なので見た目もスッキリです。

家にネット回線を引くときの宅内工事は、情報ボックスを触ってもらってONU、ルーターを設置してもらうだけでした。
家が建った段階で壁内で配線ができているので、別途配線工事をしなくていいのは良いですね。

太陽光パネルのリモコンもネットに繋がってるんですが、ここからLAN回線が接続されています。
(太陽光パネルの発電状況などが送信されてスマホアプリで確認できたり、太陽光パネルに何か問題があったときに一条側に情報が送られるそうです。)

テレビ回線

テレビアンテナの分配器、ブースターもここに設置できて、各部屋に壁の中から回線が伸びてます。

電話回線

固定電話を置く場合は電話回線もここで集約されるらしいですが、我が家は固定電話は無いです。

 

我が家の情報ボックス

我が家の情報ボックスはこのようになってます。
情報ボックス_正面

LANケーブルにはどの部屋に繋がってるのかわかるようにラベルが貼ってあります。
情報ボックス_LANケーブル

蓋の固定

ボックスの中を触ることは滅多にないと思いますが、何か作業するときは、蓋を上に開けたまま固定することができます。

下の写真の棒をつっかえ棒のよう引っ掛けると、開いたままになります。
情報ボックス_つっかえ棒

固定するとこんな感じ。
情報ボックス_つっかえ棒あり

 

設置場所の注意点

情報ボックスは大体の方は廊下やクローゼットの中など、目立たないところに設置すると思います。
そしてほとんどの方が中にWi-Fiルーターを設置すると思いますが、一条工務店の家は設置場所に注意が必要です。

1階にWi-Fiの電波が届かない?

一条工務店の家は、あえて外さない限り全館床暖房。
2階にも床暖房が張り巡らされていますが、この床暖房がWi-Fiの電波を遮断してしまうんです…。
情報ボックスは2階に設置する方が多いように思いますが、2階から1階に電波が届かなくなってしまいます。

解決策としては、2つあるかと思います。

①Wi-Fiの中継機を使う。


このような中継機を購入してWi-Fiの電波を増幅させる方法です。
しかしこの方法でも階段などの付近に中継機を設置して増幅させると思うので、情報ボックスは階段などの付近にあったほうがよいと思います。

②1階のどこかにLANコンセントを設置して1階用のWi-Fiルーターを接続する。
この方法だと2階の情報ボックスの位置はどこでもいいです。
しかしせっかくWi-Fiルーターを収納できる情報ボックスがあるのに1階のどこかにWi-Fiルーターを置かなければならないというもったいない状況になります。

 

吹抜けがある場合は?

我が家には吹抜けがあります。
吹き抜けがあればWi-Fiの電波は届くのでは?と思われるでしょう。

そのとおり、届きます(笑)

ただし、ちょっと注意が必要かもしれません

以前、我が家の各部屋のWi-Fiの速度を計測した記事を書きました。

あわせて読みたい
一条工務店の吹抜けのある家、Wi-Fiは繋がりやすい?速度測定してみた 一条工務店の家は全館床暖房のため、2階の床暖房の影響で1階まで電波が届きにく繋がりにくいと言われています。 我が家の場合、吹抜けの上にWi-Fiルーターを設置してい...

記事を見ていただければわかるんですが、吹抜けから離れたトイレなどは接続できないこともありました。
情報ボックスは吹き抜け付近に設置したので、吹き抜けの下のリビングには問題なく接続できたんですが、そこから離れれば離れるほど電波は弱くなります。
吹き抜けがあっても場所によっては2階の床暖房が邪魔をしていると思われます。
(床暖房がない実家だと我が家のトイレ以上の距離があっても問題なく接続できるので、恐らくそうだと思います。)

我が家は中継機は使ってませんが、吹き抜けがあったとしても中継機を設置したほうが通信環境は良くなるのかもしれません。

どこに設置すればいいの?

以上のことから
・吹き抜けがない場合は、2階の階段付近
・吹き抜けがある場合は、2階の吹き抜け付近

に設置し、できればWi-Fiの中継機があった方が良いと思います。

ちなみに、Wi-Fiの電波は下から上よりも上から下のほうが電波が通るので、1階よりも2階に設置すべきです。

 

Wi-Fiルーター以外の活用法

Wi-Fiルーターやテレビの分配器以外に情報ボックスの活用法は何かないかなーと考えてみました。

情報ボックス_スペース
ルーターなどを置くスペースは、奥行きが10.5センチくらいで、耐荷重は2kgと書いてあります。
あまり大きなものは置けません。

NASを設置する

Wi-FiルーターがあるならNASを設置するといいなと思いました。

NASとは、ネットワークに接続されたHDD(ハードディスク)です。
(Network Attached Storageの略)
通常のHDDはUSBなどでパソコンなどと直接接続すると思いますが、NASはネットワーク経由で接続することができます。
Wi-Fiルーターにつないでおけば、Wi-Fi経由でパソコンやスマホから無線接続できます。

例えば、スマホで写真を撮りまくって容量がいっぱいになったときにNASに転送することができ、スマホの容量を増やすことができます。
NASに転送した写真はいつでも見ることができます。
(外出先からでもアクセスできます。)

NASは大きいものだと入りませんが、こんなの↓だったら奥行き4.5センチなので入りそうです。

我が家の場合はルーターのLANポートを全て使い切ってるのでポートが多いWi-Fiルーターにしないといけませんが…

 

最後に

我が家はちょうど良い感じの場所に設置することができましたが、設置場所は要注意ですね。
NASを設置すると結構便利そう。

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