外壁タイルのメリットとデメリット【一条工務店】
外壁タイルって他の外壁材よりメンテナンスが楽って聞いたことがあるけどどうしてなの?
どんなメリット・デメリットがあるの?
我が家は一条工務店のアイスマートで、ハイドロテクトタイルを採用してます。
一つ前の記事でハイドロテクトのセルフクリーニング機能のことは調べましたが、タイル自体がなぜメンテナンスが楽なのか、理由はわかってませんでした。
※ハイドロテクトタイルについてはこちらの記事で。
今回は外壁をタイルにするメリットとデメリットについて調べてみました。
- 家の外壁をタイルにするメリットとデメリット
- 外壁タイルがメンテナンスフリーな理由
一条工務店i-smartの外壁
一条工務店i-smartで選択できる外壁の種類はタイルのみです。
以下の2種類から選択できますが、ハイドロテクトタイルを選択する方が多いのではないでしょうか。
ハイドロテクトタイル
光触媒技術により、太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」があるタイル。
オプション料金がかかります。
セルフクリーニングの原理についてはこちらの記事。
石面調ボーダータイル
タイルサイズはハイドロテクトタイルと同様ですが、セルフクリーニング機能はない。
こちらはオプション料金はかかりません。
タイルのメリット
※メリットとデメリットはこちらのサイト様を参考にさせていただき、一条工務店に関する内容も盛り込んでいます。
タイルを外壁に使う6つのメリットと3つデメリットを元住宅営業マンが解説します
すり傷、切り傷に強い
タイルは、石や粘土などを高温で焼いて固めたものであるため、非常に傷に強い。
もし傷が着いた場合でも、タイルが小分けできるので部分的に補修ができる。
吸水率が非常に低い
雨などの水を吸水することがほとんどありません。
外壁が水分を吸収するような素材だと、冬場などに給水された水が凍り、外壁のひび割れの原因になったりすることもあるそうです。
経年劣化が非常に少ない
自然素材の石や粘土などを使っているため、経年劣化が非常に遅い。
変色や素材自体の劣化が少なく、40年以上経過しても変化がほとんど見られないそうです。
見た目も美しく保たれるって良いですね。
汚れが付着しづらく、雨で汚れが落ちる
空気中の水分でタイルの表面に水の膜ができ、その膜の上に汚れが付着するため、雨で汚れが落ちていくそうです。
これはハイドロテクトタイルの機能の1つかと思っていましたが、通常のタイルでもこの機能は備わっているようです。
見た目の重厚感
他の素材にはない重厚感があり、見た目が美しい。
メンテナンス費用がかからない
上に書いているメリットのように傷や汚れ、劣化が少ないため、他の外壁材に比べ、メンテナンスがかかりません。
タイル自体はほぼメンテナンス不要と思って良いようです。
しかし、外壁の継ぎ目の部分はメンテナンスが必要となります。
それでも他の外壁素材に比べるとメンテナンス費用はかなり抑えられるようです。
一条工務店のウェブサイトによると、
〈サイディングの場合〉
・10、20、40年目にシーリング補修、外壁再塗装で毎回102万円
・30年目にサイディング張替え、全シーリング打ち替えで401万円
合計707万円
〈タイルの場合〉
・30年目に全シーリング打ち替え68万円
のみで、
合計68万円
50年間で640万円もメンテナンス費用が抑えられると書いてあります。
我が家はハイドロテクトタイルのオプション料金に45万6千円をかけていますが、メンテナンス費用のことを考えると全然高くないです。
費用だけでなく、メンテナンスをお願いする手間が減るのも、面倒くさがりの私には良いなーと思います。
ハイドロテクトタイルの場合は太陽光で汚れを分解
一条工務店のハイドロテクトタイルの場合は、太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」があるため、さらに汚れに強いタイルになっています。
タイルのデメリット
初期費用が高い
現在の主流の窯業系サイディングは1平方メートルあたり3000〜6000円に対し、タイルは8000〜10000円。
40坪の家の場合、200万円〜300万円ほど高くなりますが、上で書いているメンテナンス費用のことを考えると、トータルではタイルのほうが安くなります。
一条工務店のi-smartの場合はタイルしか選択できませんが、一条工務店の他の商品の場合はタイル以外の外壁を使っているものもあります。
商品によって坪単価が違いますが、どの商品にしようか迷っている方は、メンテナンス費用のことも考慮に入れると良いかもしれません。
タイルが剥がれる恐れ
タイルが剥がれて、落下するようなことがあると、最悪人に当たり、大怪我に繋がることもあります。
一条工務店ではタイル専用の接着剤をセメダイン社と共同開発しており、耐用年数は200年。
大震災クラスの地震のテストでもタイルは剥がれず、割れることもなかったとのこと。
デザイン性が低い
サイディングなどはオシャレな外観にすることまできますが、タイルは自由度が低いと思います。
一条工務店i-smartの場合、色は5色から選択でき、2色を組み合わせたり、途中で色を変えることでストライプを入れたりもできますが、それでもどの家も似たような見た目になってしまいます。
最後に
デメリットは初期費用は高くなりますがローンが組めないなどの問題がなければトータルでは安くなるし、タイルが落ちる心配もほぼない。
デザイン性についても個人的にはi-smartの外観は気に入ってます。
ということで、私的にはデメリットなしってことになりました(笑)
一条工務店は値引きには応じてもらえませんが、
割引制度やキャンペーンなどを駆使することで数十万円安くすることができます。
最初に知っておかないと数十万円損することも…
こちらの記事で紹介制度など、安くする方法をまとめてます。
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