SOUNDPEATS Sonicを徹底レビュー!【5千円以下おすすめワイヤレスイヤホン】
先日、SOUNDPEATS(サウンドピーツ)の完全ワイヤレスイヤホン「Sonic」を購入しました!
SOUNDPEATSは安い割に品質が良くて評判の良いメーカーです。
私はずっとSOUNDPEATSを使い続けてSonicが4台目。
前回のTrueFree+との比較も含めて徹底レビューします!
※このイヤホン気に入りすぎて、2年くらいでバッテリーの減りが早くなったんですが、買い直しました。
- ワイヤレスイヤホンSOUNDPEATS Sonicの良い点悪い点
- 同じSOUNDPEATSのTruefree+との比較
SOUNDPEATS Sonicを購入した理由
私はSonicの前もSOUNDPEATSのイヤホンを使い続けています。
両耳が線で繋がったQ30、完全ワイヤレスのTruefree、Truefree+と、どれも3000円程度。
安価な割に音質もそこそこ良かったです。
先日Truefree+を洗濯機に入れてしまいおかしくなってしまったので、新しいイヤホンを検討しました。
Truefree+の後継のTruefree2が出ていたのでそれにしようかと思ったんですが、コンパクトになった分バッテリー容量が少なくなってる(15時間少ない、20時間)のが気になりました。
Sonicの方が少し高いんですが、音質が良く、バッテリーが長時間持つ上にケースサイズもコンパクトだったので、Sonicにしてみました!
SOUNDPEATS Sonicを徹底レビュー
SOUNDPEATS Sonicの良い点
価格の割に音質が良い
5千円以下のイヤホンにしては音質は良いと思います。
低音の効きはイマイチでちょっと不満ですが、シャリシャリ感もなく中音域が綺麗という感覚。
妻が使っているSOUNDPEATS以外のメーカーの3500円のワイヤレスイヤホンは音がいかにも安い感じのシャリシャリした感じがあるんですが、SOUNDPEATSは違います。
もっと高いイヤホンに比べれば劣ってると思いますが、通勤中とか家でながら作業などに使うくらいの私の用途では問題ありません。
対応コーデックは
SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
です。
私はiPhoneなのでAAC。
aptX Adaptiveは周囲の電波状況により音質有線にしたり接続安定性重視にしたりできる技術だそう。
(対応機器を持ってないので試せてません。)
・iPhone標準のEarPods(有線イヤホン)と比べて
劣ってると思います。
EarPodsha低音がよく効いていて私は好きです。
・SOUNDPEATS Truefree+と比べて
1台前に使っていたTruefree+。
動作はおかしいものの音楽は聴けるので聴き比べてみました。
よく比べてみるとSonicの方が確かに音が良いと感じます。
若干低音の効きも良いように感じます。
…が、よくよく聞き比べて、ほんのちょっと良いかな、くらいの感覚。
単体で聞いていたら正直違いはあまり感じませんでした。
Sonicの方が若干高い価格帯の商品なのでちょっと残念でした…
もし音質面でTruefree2と迷われてる方はTruefree2の方が安くて良いかもしれません。
Truefree2は1000円ほど安い、イヤーフックがついている、バッテリー容量は15時間少ない20時間、というところが主な違いです。
・3年半前のSOUNDPEATSのQ30と比べて
Q30は半ワイヤレスというか両耳が線で繋がってるタイプですが、Sonicの方が劣ってると思います。
私が持ってるワイヤレスイヤホンの中では未だにQ30が1番音が良いです。
↓これは最近の後継機種です。
ケースがコンパクト
ケースと本体の合計で35時間再生できるのはTruefree+と同じなんですが、ケースがコンパクトになりました。
AppleのAirPodsなどの方がコンパクトだと思うんですが、よりコンパクトになったのは嬉しいです。
通勤リュックの背中側のポケットに入れた時に邪魔になりにくくなりました。
物理ボタン
タッチセンサー式だと誤操作があると思いますが、物理ボタン式になっているのが良いと思います。
音量調節含むほとんどの操作ができる
※Sonicの説明書より
左右のイヤホンのボタンで
再生、停止、次の曲、前の曲、音量調節
音声アシスタント呼び出し
ゲームモード(低遅延モード)
電源オンオフ
電話操作(電話に出る、切る、着信拒否、通話切り替え)
などができます。
できないのは早送りくらいでしょうか。
Truefree+は音量調節ができなかったのでありがたいです。
(ダブルクリックで1段階調節なので一気に小さくしたい場合などは何回も連打しないといけません)
イヤホン単体でも15時間、ケース合わせて35時間の再生時間
イヤホン単体で15時間連続再生できるのはすごいです。
(私の場合はそんなに長く連続で使うことはないので4、5時間持てば十分ですが。)
ケース合わせて35時間はTreefree+と同じで、私の場合は月に1回か2回くらい充電すれば良いので使いやすいです。
接続の安定性
・電車内
使い始めてそんなに時間が経ってないのでまだわかりませんが、電車で人が多い時でも、今のところ途切れたことはありません。
(Truefree+は気にならないくらいですが、たま〜に音が途切れることがありました。)
・家の中
驚いたのが、家の中で2階にiPhoneを置いた状態で1階のトイレに入っても全く途切れないこと。
(間にドア3つ)
Truefree+だと途切れるし、Wi-Fiですらうまく繋がらないんですが。
(SonicはBluetooth5.2、Truefreeは5.0ですがBluetoothの規格的に接続距離は変わってないはず)
安定性は高いと思います。
フィット感がある
イヤホンの耳側の方が滑らかな形をしていて、耳のフィット感があります。
人によって違うかもしれませんが、Truefree+よりも落ちにくそうな感覚。
デザインの高級感
5000円以下のワイヤレスイヤホンにしてはデザイン、質感に高級感があると思います。
低遅延のゲームモードあり
左耳をトリプルクリックするとゲームモード(低遅延)になります。
普段リズムゲームをしませんが、太鼓の達人で試してみたところ、確かに遅延がなくなります。
でも動画を見たりするときは通常モードでも全く気になりません。
ゲームをする方には良いと思います。
片耳でも使える
片耳だけ取り出しても聴けるし、両耳使ってて途中で片耳をケースに入れても片耳でちゃんと聞こえます。
IPX5の防水性能
防水性能がIPX5レベル(防噴流)。
多少の汗や水しぶきでも大丈夫。
ちなみにAppleのAirPods ProはIPX4。
SOUNDPEATS Truefree2はIPX7(一時的に水没しても浸水しない)。
SOUNDPEATS Sonicの悪い点
停止中に光りっぱなし ※アプリからオフにできました
(後日追記)
SOUNDPEATSのアプリから、ライトが光らないように設定できました。
使い始めてこれを知った時は返品しようかと思ったほど残念でした…
イヤホンのボタン部分にあるLED?が、再生を停止している間は電源を入れている限りずーっと光ってるんです。
しかも結構明るく…
何が困るかというと、私は子どもの寝かしつけ中にイヤホンをしてYouTubeなどを聴くんですが、停止中はピカーッと光って目立つんです…
光って何の意味があるんでしょう…耳につけてる自分は見えないのに。
他のメーカーでも光るイヤホンはありますが、無意味じゃないですか?
色が女性っぽい1色のみ
カラーバリエーションが1色しかないのがちょと残念です。
シルバーにアクセントでゴールドが入ってるんですが、ピンクゴールドって感じ。
見た目がちょっと女性っぽいです。
もうちょっと男性っぽいカラーも欲しかったです。
ちなみに上位機種のSonic Proは男性っぽい色。
イヤホン本体が少し大きめ
イヤホン本体は少しだけ大きめです。
Truefree+と比べると高さはほぼ変わらないけど横幅がちょっと大きいです。
重さはあまり感じないのでそこまで気にするほどではないかもしれませんが。
私はイヤホン単体で15時間も使えなくていいので、バッテリー容量を減らして小さくしてくれたら良かったなぁと思います。
フタを開けないとイヤホンの充電状態がわからない
Trufree+はケースを閉めてもイヤホンの充電状態がわかったんですが、Sonicはわかりません。
イヤホンの充電状態を確認することはないので問題ないんですが、違いとして挙げてみました。
↓周りが明るくて分かりづらいですがTruefree+はケースの蓋から透けてイヤホンの光が見えます。
ケースの充電状態は外からわかります。
最後に
やっぱりSOUNDPEATSのイヤホンは値段の割に良いです。
バッテリーの劣化で買い直したほど気に入って使ってます。
↓Sonic Pro
↓Truefree2は1000円ほど安い、イヤーフックがついている、バッテリー容量は15時間少ない20時間、というところがSonicとの主な違いです。