【クローゼットの扉】折れ戸?引き戸?開き戸?【一条工務店】
クローゼットや収納の扉は折れ戸・引き戸・開き戸のどれがいいの?
それぞれどんなメリット・デメリットがあるの?
この記事では引き戸にしている我が家の例とともにそれぞれのメリット・デメリットをまとめています。
- クローゼットや収納の扉の折れ戸・引き戸・開き戸のメリット・デメリット
クローゼットの扉の種類とメリット・デメリット
折れ戸
折れ戸はその名のとおり折れて開く扉です。
我が家は写真のようにキッチンのパントリーにだけ折れ戸があります。
狭いので1枚だけですが、広かったら横に2枚、3枚と並びます。
メリット
・開いた時に収納全体が見える。
・開いた時に手前に来るのは扉半分なので邪魔になりにくい。
大きく開かないので部屋のスペースを確保しやすいです。
デメリット
・扉2枚分が収納の前にくるので邪魔になることがある。
レール式であれば折ったままスライドすることができます。
(上の我が家のパントリー写真は左に扉がありますが、邪魔な時はスライドして右に動かすことができます。)
・床にレールがある場合、ゴミが溜まる。
我が家のパントリーはレールがあって、ゴミが溜まりやすく、さらにそのゴミが取りづらいです。
引き戸
引き戸はスライドする扉です。
我が家は子ども部屋のクローゼットが引き戸になってます。
メリット
・手前に開かないので物を置くことができる。
我が家の子ども部屋は4.5畳と広くないので、クローゼットの前に何かを置くことを想定して引き戸にしました。
デメリット
・開口が狭くなる。
片側しか開けることができず、折れ戸や開き戸のように全体を開けることができないので横に大きいものなどを入れたりするのが難しいです。
・重なる扉の分、クローゼットの奥行きが狭くなる。
2枚だと少しですが、3枚扉の場合は3枚の厚み分、クローゼットが狭くなります。
・床にレールがある場合、ゴミが溜まる。
一条工務店の家の場合は吊り戸になっていて床にレールはありません。
開き戸
普通のドアのようにパカッと開く扉。
写真は我が家の和室にある階段下収納の扉。
狭いので1枚だけですが、広かったら横に2枚、3枚と並びます。
メリット
・開いた時に収納全体が見える。
折れ戸は扉が重なる分、見える範囲が少し狭くなりますが、開き戸はより広く開くことができます。
・大きいものを出し入れしやすい。
デメリット
・開いた扉が邪魔になる。
扉が開く範囲には家具などの物を置けなくなったりします。
我が家の収納扉
我が家はパントリーの折れ戸、階段下収納の開き戸、ウォークインクローゼットの引き戸等があり、それらは設計時も特に迷うことも無く、住んでからも問題なく使えています。
それぞれのメリット・デメリットと、それぞれの場所の使い方が合っていると思います。
設計時に迷ったのは子ども部屋クローゼットの引き戸です。
折れ戸でも良いかなぁと思ったんですが、部屋が4.5畳と広くないので扉が邪魔にならない引き戸にしました。
でも実際に住むと大きいものの出し入れがちょっとしづらいのと、今の所クローゼットの手前に物を置かないので折れ戸でもよかったかなぁと思ってます。
子どもが大きくなってから引き戸で良かったと思うことがあるかもしれませんが。。
最後に
部屋にあるクローゼットをどの扉にするかって、案外迷うポイントじゃないでしょうか。
参考になれば幸いです。
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