子どものイベント撮影はやっぱりビデオカメラ!【一眼レフ動画との比較】
先日、子どものお遊戯会があり、ビデオカメラを買いました。
もともと一眼レフを持っていて、それを使って動画も撮影してたんですが、ビデオカメラを使ってみて、子どものイベント撮影はやっぱりビデオカメラだなと思いました。
ただ、一眼レフの動画にも良い部分があり、ビデオカメラとでは特性が違うので、用途によって使い分けるべきだと感じたので紹介します。
- 子どものイベント撮影は一眼レフよりビデオカメラの方が良い理由
- 一眼レフとビデオカメラそれぞれの動画撮影のメリット・デメリット
- ビデオカメラの選び方
子どものイベント撮影はやっぱりビデオカメラ
当たり前かもしれませんが、子どもの運動会やお遊戯会などのイベントを映像に残すには、やっぱり一眼レフやコンデジ、スマホではなく、ビデオカメラです。
我が子の幼稚園の初めての大きなイベントは運動会だったんですが、その頃は一眼レフしか持っていませんでした。
一眼レフは動画も綺麗に撮れるのでビデオカメラは買わなくていいかなと思ってたんですが、やっぱりビデオカメラが必要だと思い、お遊戯会に合わせて購入しました!
個人的に一眼レフの動画の方が綺麗で好きなんですが、一眼レフとビデオカメラは以下のように利用シーンを使い分けるべきだと思いました。
動きが多くかったり、遠くを撮影する場合
→ビデオカメラ
動きが少なかったり、近くを撮影する場合
→一眼レフ
その理由が下の一眼レフとビデオカメラのメリット・デメリットです。
動画撮影での一眼レフのメリットとデメリット
私が使っているのはこちら。
※数年前に買ったのでそこそこ古いですが、今でも現役!最新機種よりも安く買えます。
いつもブログの写真撮影やYouTubeの動画撮影に使ってます。
一眼レフのメリット
ボケ感のある映像が撮れる
人物の背景をボカすなど、ボケ感のある綺麗な写真・動画が撮れます。
明るく撮れる
イメージセンサーがビデオカメラよりも大きく、暗い場所でも明るく撮れます。
レンズの交換ができる
魚眼レンズや望遠レンズなどに交換することで写真・動画の映像の撮り方を変えることができます。
一眼レフのデメリット
重い
長時間動画を撮影することを想定されているわけではないので、長時間撮影すると重くて腕が疲れてきます。
望遠に弱い
一眼レフはレンズを望遠レンズに交換することもできますが、ビデオカメラに比べると倍率が低い場合が多いと思います。
また、望遠レンズにするとレンズが長く、重くなることもデメリットです。
そしてレンズも結構な金額なので私は望遠レンズを持っていません。
手ブレ補正が弱い
ビデオカメラに比べると、手ブレ補正が弱いです。
運動会を一眼レフで撮影した時は、撮影中はなるべくカメラを動かさないように気を使ったつもりでしたが、思ったよりもブレブレで少し見づらいと感じるところもありました。
ピント合わせが難しい
ピントがずれて急にボケてしまうことがあります。
フォーカスロックを駆使してなんとかできることもありますが、なかなか難しいです。
動画撮影でのビデオカメラのメリットとデメリット
私が購入したビデオカメラはこちら。
ビデオカメラのメリット
軽く、コンパクトで持ちやすい
一眼レフと違って長時間撮影することを考えて作られているので軽くて持ちやすいです。
とはいえずっと同じ姿勢で撮影するのは疲れるので、三脚は持っておいた方がいいです。
今回三脚は買わなかったのですが、お遊戯会で長時間同じ姿勢で、腕を固定しての撮影でかなり疲れました。
また、一眼レフよりコンパクトで持ち運びもカバンの中にスッと入って便利でした。
ズームに強い
ビデオカメラはズーム倍率が高いものが多いです。
私が購入したビデオカメラは光学ズーム30倍。
私が持っている一眼レフのレンズは、倍率でいうと3倍程度。
一眼レフで撮影した運動会の映像は、子どもが小さく映ってしまいました。
写真、映像の美しさは抜群なんですが、子どもが小さくて見えなくては意味がありません。
手ブレ補正が凄い
ビデオカメラは手ブレ補正が効くものが多いと思います。
私が購入したSONYのHDR-CX470-Wも手ブレ補正が凄く、手で持ってズームして撮影してもブレの少ない映像が撮れました。
ビデオカメラのデメリット
高価なものになると以下のデメリットもないビデオカメラもありますが、一般的なビデオカメラには以下のようなデメリットがあります。
暗い場所に弱い
イメージセンサーが一眼レフに比べて小さいため、一眼レフのように暗い場所で明るく撮ることができません。
撮れてもノイズが多い映像になる場合があります。
ボケ感のある映像は撮れない
一眼レフのようにボケ感のある映像は撮影することはできません。
ビデオカメラの選び方
重視するポイント
私のように一眼レフを持っている方が新たにビデオカメラを購入する場合、特に重視するポイントは、以下の3点です。
・ズーム倍率の高さ
遠くまで撮れないとビデオカメラを買い足す意味がないです。
運動会などの子どものイベントは近くで撮れないことも多く、遠くまで撮影できるに越したことはありません。
・手ブレ補正の強さ
遠くまで撮れてもズームすればするほど手ブレが現れやすくなるため、手ブレ補正は重要です。
・軽さ
長時間撮影は疲れるので軽さは重要です。
手ブレ補正に関してはSONYの以下のビデオカメラが最強です。
私は上の商品よりも安い以下のビデオカメラを買いました。
手ブレ補正は劣るようですが、軽さ・コンパクトさはこちらのほうが上です。
モバイルバッテリーからでもバッテリーの充電ができ、充電しながら撮影もできるので、予備のバッテリーは買わなくてもいいかもしれません。
最初触った感じはちゃっちいなと思いましたが、撮影した映像自体は綺麗で満足してます。
今後も大活躍しそうです。
三脚は買っておくべきです。
4Kは不要と判断した理由
最初は今から買うなら4Kが良いな、と思って探していましたが、結局断念し、フルHDのビデオカメラにしました。
理由は以下の4点です。
・4Kは高価
4K対応のビデオカメラは未だかなり高価です。
5万円以上のものがほとんど。
・サイズが大きい
本体サイズも大きく、持ち運びも不便だし、疲れそうです。
・テレビは4K対応だが、ブルーレイレコーダーは非対応
そのため、4Kで観るときは、ビデオカメラをテレビに直接繋いで観る必要があります。
しかし、ビデオカメラの容量もあるのでどこかに退避する必要があり、4Kで観れなくなります。
・データ容量が大きく取り回しが不便
動画の容量が大きく、外付けハードディスクなどに保存していてもすぐに容量オーバーしそうです。
高画質な映像が撮影できるのは魅力的ですが、現時点ではデメリットが大きすぎました。
最後に
一眼レフで撮った運動会は子どもが小さく、映像もブレが多くちょっと残念でしたが、ビデオカメラで撮ったお遊戯会はバッチリ撮れました!
YouTubeは一眼レフで撮影してます。